愛知県立松平高等学校　学校案内

学校案内

校長よりご挨拶

ようこそ愛知県立松平高等学校ホームページへ。

　愛知県立松平高等学校は、戦後間もない昭和２４年（１９４９）に、県立加茂高校の分校として開校して以来、今年で７１年目を迎えました。昨年１１月には創立７０周年記念式典も行われ、今までの歴史を振り返るとともにこれからのますますの発展に向けて決意を新たにしたところです。また、昨年度より、生活情報科がライフコーディネート科へと学科改編され、時代の流れや社会の要請に応えるべく、ヒューマンサービスに関わる生活産業の様々な分野で広く活躍し、地域や社会生活の質的向上を図ることのできる職業人の育成を目指していきます。今年度も１５５名の新入生を迎え、地域に愛され、信頼される学校を目指して学業や部活動に励む生徒たちによって校内は活気に満ちあふれています。

　本校に入学してくる生徒は、様々な進路目標を持っています。卒業時には、約半数の生徒が進学し、残りの半数が就職して社会に出ていきます。そのすべての生徒に対してきめ細かな進路指導を行っています。

　進学希望者には、１年次からの進学補習や２年次からの少人数クラス編成、進学先に応じた面接、小論文指導等の実践的な対応を個々の希望に合わせて行っています。就職希望者には､希望や人物に応じた求人の紹介や就職試験対策等を丁寧に時間をかけて行っています。

　また､会社・学校見学会を行って自分の目で見て将来の選択肢を広げたり､インターンシップ等を通して実際に体験することにより、正しい勤労観や進路目標を持てるように３年間を見通した計画的な進路指導を心がけています。

　本校の校訓「努力　忍耐　節度」にもあるように、困難に耐え、何事に対しても努力を怠らず、節度を持って行動し、自分の目標を達成していく生徒達を応援していきたいと思っています。

愛知県立松平高等学校長加藤敏実

校訓　「努力・忍耐・節度」

松平高校の正門を入ると、玄関に向かって右手のところに、　「努力・忍耐・節度」と刻まれた校訓碑が立っています。本校の校訓は、より良い校風を作りあげるために、生徒の一人一人に最も望みたいことを記したもので、それが「努力」を惜しまないこと、「忍耐」力を身につけること、「節度」のある言葉づかいや行動ができることの３項目です。どんなことでも、目標を達成するためには、強い意志と地道な努力が必要です。苦しいことや、つらいことをじっと我慢しなければならないこともあります。しかし、どのようなときでも、自分勝手なわがままを抑えて、やらなければならないことは実行し、やってはならないことはやらない。そして、学校だけでなく地域や家庭においても、自らすすんで良いと思うことを行える人になって欲しい。またそこに、喜びや幸せを感じられる人であって欲しい。それが本校の校訓の意味内容です。